作文力📖

CESでは毎年3回は作文の宿題が出ていますが、このところ、子供たちの作文力が非常に伸びてきました。

冬休み宿題「一汁三菜で自分の好きなメニューを書いてみよう」では、本当に作文賞に悩みに悩むほどでした。

ほぼ全員、文の構成がしっかりできてきて、お題について調べて書く、という子供も増え、何よりもオリジナリティにあふれた、読んでいて楽しい作文がたくさんありましたので、一部ご紹介します。

 

作文大賞は、メインの主菜に鮭の塩焼きを選んだ男の子でした。

 

鮭の塩焼き

「サケの収穫量は年々減ってきています。だからこそ、今鮭が食べたいと言ってサケを増やして、もっとサケが食べられるようにしたいです。

「今、日本の食料自給率は世界でもトップに入るぐらい深刻です。

中略

ぼくが選んだ一汁三菜は、とてもおいしく、生き物そして地球、体にもやさしく良い事ばかりです。」

 

生姜焼き

「副菜はほうれん草のお浸しにして、全体のバランスを調整しました。副副菜は、ひややっこにして、他のおかずで不足している栄養を補いました」

 

餃子と餃子せんべい

「副菜も種類が多くて、大学芋や芋きんとん、キャベツのパリパリサラダ、オクラの塩昆布、キュウリの酢のもの、昆布煮、ジャコピーマンです。」

 

いそべあげ

「わたしが好きなのは、とろろたまごオムレツです。ながいもをすって、それをたまごにまぜる料理で、すごく簡単でおいしいです。さいごにパセリをすこしかけるとおしゃれになります!!」

 

焼き鮭

「大学芋は、実はダイエット効果のある“ヤマピン”という成分がとても多くふくまれているのです。一方ほうれん草のおひたしは、たんぱく質が2.8グラムも含まれていて、こちらもダイエット効果があるのです」

 

肉じゃが

「和食の魅力と特徴についてお話したいと思います。中略

日本の国土は北から南に細長く伸びているので豊かな自然に恵まれています。中略

3つ目は、自然の美しさや季節の移ろいを表現するということです。季節に合わせた物を取り入れることで楽しむことができるのです。」

 

天ぷら

「主菜の天ぷらは、サクサクしていて、どんな野菜をいれてもだいたいおいしいからです。ちなみに、一番好きなのはおかひじきの天ぷらです。」

 

肉じゃが

「なぜ1つ目の副菜をひじきにしたかというと、ようち園の時にお弁当の中にほぼ毎日ひじき煮がはいっていたし、とてもおいしいから選びました」

 

おすし

「おすしは、店によって同じネタでもちがいがあります。口に入れたとたん、まぐろがやわらかくておいしいお店もあれば、しょうゆにこだわっている・・中略…お店もあります。」

 

天ぷら

「天ぷらは室町時代にポルトガルから伝わったとされ、天ぷらの由来はポルトガル語の「TEMPORAS」が語源だと言われています。中略

江戸の料理でしたが、関東大震災をきっかけに・・中略・・各地へ移住したことで、日本全国に広がって行きました」

 

ぎんだら西京漬け

「西京みそのあまいあじがとてもすきだからです。とてもおいしいので、一番はじめに食べてしまいます。」

 

さわらの西京焼き

「さいごのきんぴらは、ごぼうがこりこりしていて、にんじんがやわらかくてすごくえいようがとれるから好きです。」

 

七草がゆ

「妹は、やわらかい葉っぱをキッチンバサミで切って、わたしは、かたい白いねっこをほうちょうで切りました。中略 がんばって作った七草がゆは、とてもおいしかったです。」

 

ステーキ

「私は、野菜が本当にめちゃくちゃきらいで、食べられる野菜がかぎられているので・・中略

お母さんのためにも、私の野菜のすききらいを少しでもへらして、食べられる野菜を使った料理を増やしたいと思いました。」

 

肉じゃが

「きんぴらごぼうが好きな理由は、植物せんいも豊富で、ごまが香ばしいからです。中略 私がこの作文を書いてきづいたことは、しょうゆとみりん、さとうの味付けが好きだということです。」

1・2年生は、毎年恒例のカルタ作りでかわいいうたがたくさん出てきました。

Well done!!

 
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