
作文賞✏
今年の冬休み宿題に出た作文の課題は、
「あなたが国王・王女だったらどんなルールを作りますか?」でした。
文章能力は、小論文やビジネス文書など、大人になっても問われるものですが、一朝一夕には中々身につくものではありません。
小さいころから文を書く、という習慣やトレーニングがとても重要です。
CESでは長期休みの度に、文章能力を磨く宿題が課され、評価されます。
今年も出ましたでました。CESっ子の面白いアイデアや、文章能力をご参照下さい。(長文です☟)
作文賞 優秀賞 5年女子
『私が王女様になったら、王室が身近にある国にしたいです。・・・まず、国民の意見をきちんと聞いてくれる政治家を集めます。・・・日本も民主主義ですが、国民と政治家との距離があいてしまっているため・・・私だったらそんな政治は望みません。このように私が国の王女様になったら、王室と国民が身近でいられ、国民と一緒に住みやすい国をつくりあげていける、民主主義の社会にしたいです。・・・私が考えた政令は、「年に一回国民と直々に会議をする」です。』
作文賞 面白賞 6年女子
『私が王女様になったら、生活に生き物を取り入れます。まず、車や自転車をなくし、馬やダチョウにします。電車や飛行機はなくしません。・・・そして発電には自然の力を使った発電以外を禁止にします。道路は芝かダートにして、馬やダチョウが走りやすいようにします。』
作文賞 ほっこり賞 2年女子
『・・・コロナがなくなって人がなくならないように、みんなを元気にさせてニコニコえがおの王女さまになります。人とけんかをしないように、みんなをたいせつにして、みんなをよろこばせるように王女さまになったらやります。』
その他、動物愛護の立場に立った意見や、平和へのルール、学校関係のルール、コロナ関連のルールも多くみられました。
動物を飼うときにちゃんと最後までやさしく、ていねいに飼う事を誓う紙を書かせる、犬めんきょというのを作って・・・かえるのはゴールドめんきょを持っている人だけにしたいと思います。ペットショップだけでなく、譲渡会や里親から引きとる事を検討することを国に伝え、殺処分を減らすことを目標とします。などなど。
ぼくが王さまになったら、せんそうをきんしする政令を作ろうと思います、平和な国を作るためにケンカをなくす、家族と過ごすために働かない日を作る・・そうすれば人間みんな仲良くなり、せんそうもなくなると思います。
授業にプログラミングとゲームを追加する、校則をゆるくして個性を尊重する、きゅう食を好きなメニューにして捨てないようにする、学校をふやす。・・いっぱいみんながかよえるようになるし、あたまがよくなってけんかとかがなくなると思ったからです。
手洗いをするルールを作りたいなと思いました。・・実際に実行してコロナウィルスや、何かのウイルスがない世界になったらいいなとぼくは思います。2つ目はマスクをしてもしなくてもいいというルールです、
働いた時間をお金としてものを買えるようにしたらよいのではないか、・・そうしたら、お金が無くてものが買えない人や、お金のせいで困っている人が減ると思うのです。
食品ロスをへらすために1家族でのこしていいご飯は一日お茶わんいっぱいにする、・・地球にやさしくくらせると思います。
私が王女になったら、精神や身体に負たんがかかるしゅう教を禁止にします、
お祝いされた人も、お祝いした人も気持ちがいいので、・・知り合いのたんじょう日をお祝いするというルールを作ります。
多くの国で使われている英語を勉強して、いろんな人と話して、その人の気持ちや国を知る事も大切です。
etc……
CESの子供たちは、まずニュースや時事をちゃんとキャッチしていますね。
広く世界に目が向いている、他に興味を持っている、とても良い事です。
その上で、自分自身のアイデアを考えたり、発想する力があり、それをきちんと表現できる。
高学年になると、単純な文章から広がりを見せ、色々調べて情報を書いたり、問題提起したり、自分で具体的な解決策を考えたりする内容も増えています。
本当に素晴らしいです!!
Super Excellent Wonderful(*^-^*)